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--gnu
と--gnits
の効果 `--gnu'オプション(あるいは`AUTOMAKE_OPTIONS'変数での
`gnu')で,automake
は以下のことを調査します.
`INSTALL',`NEWS',`README',`AUTHORS',そして `ChangeLog'と,`COPYING.LIB',`COPYING.LESSER',または `COPYING'のいずれかもう一つのファイルがパッケージのトップディレク トリにあることが必要です.
`no-installman'と`no-installinfo'オプションは使用できません.
このオプションは,それ以上の調査を行なうため将来拡張されることでしょう.
GNU標準の正確な必要条件に精通することを勧めます.また,`--gnu'は,
様々な管理者専用のルールで使用するために存在する,特定のGNU非標準のプ
ログラムを要求するはずです.例えば将来は,pathchk
が`make
dist'に対して要求されるかもしれません.
`--gnits'オプションは,`--gnu'が行なうすべての調査に加え以下 のことも調査します.
`make installcheck'は,--help
と--version
が,それぞ
れ本当に利用方法のメッセージとバージョン文字列を確実に出力することを調
査します.これは,std-options
オプションです(see section Automakeの動作の変更).
`make dist'を,`NEWS'ファイルが現在のバージョンに更新された ことを確認するために調査します.
`VERSION'は,その書式ががGnits standardに従っていることを確認する ために調査されます.
これがアルファリリースだということを`VERSION'が示していて,ファイ ル`README-alpha'がパッケージのトップディレクトリにある場合,それ は配布物に含められます.`--gnits'モードはバージョンナンバーの書式 に制限がある唯一のものであり,そのためAutomakeが自動的に `README-alpha'を含めることを決定することが可能な唯一のモードなの で,これは`--gnits'モードではなされますが他ではなされません.
ファイル`THANKS'が必要です.
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This document was generated by Akihiro Sagawa on June, 8 2005 using texi2html 1.70.