昨日、若乃花が引退を決意 (おつかれさまでした)。しかし、 今日善行駅で見かけた「大相撲藤沢場所 (来月予定)」のポスターには、 若乃花の勇姿が今もなお……どうすんだろう、これ。 まさか目線だけ隠すパッチとか当てるわけにもいかんだろうし。 湘南台駅近辺ではこのポスターを見かけなかったから、 多分近日中に回収・作り直しということだろうが。
……パッチで思い出したが、 現在小田急線の車内に掲示されている路線図 (ドアの上にある)は、 パッチレベル 3 であり、そのうち 2 つは湘南台駅に関するもの (残り 1 つは、 小田急多摩センター駅)だ。 パッチといっても単に透明なシールを貼っているだけなのだが、これはすなわち、 昨年相鉄線と横浜市営地下鉄線が湘南台駅に乗り入れるようになった時、 この順で路線図にパッチを当てたということになる。 小田急線がどれだけの車両数を確保しているかはよく知らないが、 とにかく全ての車両内の全ての路線図にパッチが当たっていることは、 これはまず間違いないわけで、そう考えると「これだけの数に、 よく手で patch 当てたものだなぁ」なんて、 変に感心してしまったりする (事実誤認)。
湘南台駅プラットフォームの屋根をふと見上げると、 張り巡らされている鉄骨の水平になっている面ほぼ全てに対して、 長さ 10 cm 位の針金が数 cm 間隔で植え付けられている。 いつからこんな無粋なことになったのかは知らないが、 要するに鳩避け対策である。確かにあんなにびっしりと針金が生えていては、 鳩も巣を作るどころか、羽を休めることすらできまい。しかし、 地下の改札口近くに何故か、鳩の糞が点々と落ちてたりするんだな、これが。
ほとんど発作的に、ノート PC で NetBSD を使いたくなったので、 WWW やらなんやらつついて情報収集をはじめる。もし調子がよさそうならば、 日々の生活環境を完全に NetBSD へ移しちゃおうか、と。
これまでは FreeBSD with PAO を愛用してきたのだが、 先日 4.0-RELEASE が出てしまった途端 ---- というか、 cvsup で 4.0R のソースを取りながらぼんやりと眺めているうちに、 というほうが正しい ---- 急に「NetBSD を使いたい」と思うようになってしまった。 FreeBSD は確かに packages/ports が沢山揃っていて便利なのだが、 1 年少しの間隔でメジャーバージョンが上がるという現状には、 さすがについてゆけなくなってきた。これだったら、例えば BSD/OS での膨大な量のパッチを追いかけ続けてた方が、 まだ楽だったかも知れない。それはともかく、 今ここで FreeBSD3 → 4 への移行に伴う変更 (まだよく調べてないが、またもや結構変わったみたいだ) を覚えるよりは、 現在某インターネット自動車プロジェクトで車載マシン用 OS として採用されている NetBSD にここで乗り換えてしまった方が、 遥かに有意義だという気がしてならない。気のせいかも知れんが、 とりあえずやってみる。ついでに言うと、 「現在の NetBSD-current は PCMCIA 周りが随分改善された」 という噂を耳にしたというのも、大きな理由の 1 つである (邪な奴)。
とりあえず現時点で最新の snapshot (20000314) を、 Toshiba DynaBook 300CT にインストールしてみることに……うぉお、 配布パッケージの展開途中で `hogehoge: write failed: file system / is full' てな感じてインストーラが怒りだす始末。 やっぱり「いきなり snap は邪道だったか」と反省し(?)、 まず 1.4.2 をインストールして、 ある程度雰囲気を掴んだ後に current に更新することにしよう……って、 いつの間にか 1.4.2 が存在していたりしますな。
NetBSD 1.4.2 のインストールそのものは、あっけなく成功。 でも各 source code やら pkgsrc やらは別途入手しなけりゃならんので、 ちょっと面倒。1.4.2 でもイーサカードをひっこ抜いたら、 やっぱりカーネルデバッガに落ちてしまうから、 やっぱり current を使いたいなぁ。 とりあえずはカーネル再構築から徐々に試してみるか。
休日ということで、研究室にほとんど人がいない。でもなんで、 春分の日という元々自然現象にちなんだ休日を、むりやり月曜日に移すのか。 「とにかく連休にすればいい」ってもんでもないだろう。
しかし今研究室に人が少ないというのは、これは絶好のチャンスである、 ということで S 藤 (saikawa) 氏と共謀し、 DNS/DHCP/NAT やってるサーバマシンの OS を、 FreeBSD 2.2.7R から 3.4R へとバージョンアップすることに。 というか、ずっと 2.2.7R で運用し続けていたのは、さすがにヤバいか。
FreeBSD のインストールはあっという間に終った (当然だ) が、 この後 NAT 設定を行うに至って、思いっきりはまってしまうはめに。 作業を開始したのは 6:45 PM だが、終ったのは結局深夜も深夜、4:00 AM。 kernel config での IPDIVERT option を思いっきり忘れていたというのが、 直接の敗因である……がしかし、単一の物理ネットワーク上に、 グローバル/プライベート双方の IP ネットワークを重ねて運用するというのは、 これはやはり無理があるぞよ。「こんなことするくらいなら、IPv6 使えよ」 という気もするが。とにかく後で、やったことリストを作らねば。
昨日の無理が祟って、自宅で感電爆死。腰が痛いのは、 研究室のクッションで仮眠をとったせいか。
午前中に散髪、午後に大学へ。中断していた NetBSD との格闘を再開。
ある程度覚悟していたことであるが、 anonymous CVS で入手した NetBSD-current ソースのコンパイルができず、 敗北す。世の中そんなに甘くはない。 cryptosrc-intl の tarball がどこかに転がってないものか。 それともここは 1.5 が出るまで大人しく待つべきなのか。
昨夜、新助手として研究室に戻ってきた M 氏、 および先日帰国した S 谷氏たちと供に、 藤沢の居酒屋「運呼」でたらふく飲みました。その後カラオケにも行きました。 そこまでは覚えています、 覚えているのですが……目が覚めたらまたもや自宅。 どうやって帰ったのか、さっぱり覚えてませんわ。 「ま〜たまた、やらせていただきましたァ〜ん」って言ってる場合じゃなくて、 煙草とライターはどうでもいいが、携帯電話がどこにも見当たらない。 試しに電話をかけてみたら、
「はい、カラオケ M ですけど、あのゥ、お客様が携帯電話をお忘れになって……」
「えっと、その忘れたお客様というか、持ち主なんですが」
「あ、そうですか」
「ええ、そうなんです。今から取りに行きます、すみません」
てな調子で、昨晩の不明瞭な記憶だけを便りに、 カラオケ M へ携帯電話を取りに行く。ああ、 本当なら今日は午前 11 時に渋谷にいるはずだったのが、 なんで午後 5 時に藤沢駅周辺を徘徊っていたりするのかね自分。 不在着信も 5 件入ってるし、全くもう。
その後気を取り直して大学へ行ったのだが、 帰る際に情報基盤センターの警備装置を on にした途端、 警報がピーピーと鳴り止まなくなってしまった。 さすがにほったらかしにして帰る訳にもいかないので、 駆けつけてきた警備員としばし原因究明につき合うものの、さっぱりわからず。 結局「これはこちらでなんとかします」と言われて解放された時には、 土曜ダイヤの最終バスが既に出てしまった後だったりする。 ついてない時はついてない、ということで潔く、湘南台駅へ徒歩にて詣でけり。
「春眠暁を覚えず」か……昔の人はなかなか洒落たことを言ったものだ。 なんてのんびりと構えているばあいじゃなくて、 実は今日 10:00 から学位授与式だったにも関わらず、 思いっきり寝坊してしまった (起床 17:00) ということが問題なのだ。 明日事務に学生証を持ってゆけば、学位記を受け取ることは可能なのだが、 やはりそういう問題じゃないか。
(それほどダメージを受けている訳でもないが、一応) 気を取り直して、 研究室で久々に NetBSD-current との格闘を再開……ぐーむむむぅ、 FTP サイトの tar_files 以下を持ってきても、だめかぁ。というか、 もう何度も anonymous CVS やら部分的な make とかいろいろやっているし、 問題を切り出すのが余計面倒になってきている。最初からやり直した方が早いな。
帰宅後久々に「プロ野球ニュース」を見るが、 パンチョ I 氏の頭髪がいつの間にやら、 かなり大幅に増量されているのが気になってしかたない。いや、 気にする程のことでもないんだが。
事務で学位記を受け取ったので、R 師匠のデジカメで記念撮影。
この日記に画像を掲載するのは、これが初めて。ちなみにトロ君は、 藤沢のゲームセンターから 200×5 円で引き取ってきました (全高 40cm)。