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@refill
コマンドは補充し,オプションで段落の最初の行を字下げを行
ないます.(20)@refill
コマンドはもはや重要ではありませ
んがかつて必要だったので,我々はそれをここで記述します.多くの古い
Texinfoファイルで見ることになるでしょう.
補充がない場合,長い@-構成物を含む段落は,フォーマッタが@-コマンドを削
除することで他の行より短くなるものもあるので,書式化後見栄えが悪くなりま
す.以前は,texinfo-format-region
コマンドや
texinfo-format-buffer
コマンドは,段落を自動的に補充しませんでした.
@refill
コマンドを全ての段落の終りに,これらのフォーマッタがそれ
を補充するように書く必要がありました.(TeXとmakeinfo
の両方が,
常に段落を自動的に補充していました.)現在は,全てのInfoフォーマッタは補
充と字下げが必要なそれらの段落を自動的に補充し字下げします.
@refill
コマンドは,全ての他の処理が終了した後,
texinfo-format-region
とtexinfo-format-buffer
にInfoファイル
の段落を補充させます.このため,@*
や@w{ ... }
を含
む段落では,補充の動作がこれら二つのコマンドに優先されるので,
@refill
を使用することは不可能です.
現在,texinfo-format-region
とtexinfo-format-buffer
コマンド
は,@refill
を補充が必要なそれぞれの段落に自動的に加えます.
@*
や@w{ ...}
を含む段落の終りに@refill
を加えないので,それらは補充も字下げもされません.
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