[ << ] [ >> ]           [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

6. gzip をテープで使う

圧縮されたデータをテープに書き込むとき、大体ブロック境界までゼロで出力に 詰め物をする必要があります。データが読まれて、ブロック全体が解凍のために gunzip の渡されるとき、gunzip は圧縮されたデータの後に余計 なゴミがあることを検出し、デフォルトで警告を発します。その警告を抑制する には `--quiet' オプションを使わなければなりません。このオプションは GZIP 環境変数で設定できて、このようになります:

 
shに対して:    GZIP="-q"  tar -xfz --block-compress /dev/rst0
cshに対して:   (setenv GZIP "-q"; tar -xfz --block-compress /dev/rst0)

上記の例において、gzip は GNU tar の `-z' オプション によって暗黙のうちに起動されています。同じブロックの大きさ (tar の `-b' オプション) がテープ上で圧縮されたデータを読み書きするため に使われるよう確認してください。(この例は tar の GNU 版を使ってい ることを仮定しています。)


[ << ] [ >> ]           [Top] [Contents] [Index] [ ? ]

This document was generated by Akihiro Sagawa on January, 21 2003 using texi2html