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--cygnus
の影響 Cygnus Solutionsは`Makefile.in'がどう構築されるのかについて若干異な
る規則を持っている。automake
に`--cygnus'を渡せば、どの生成さ
れた`Makefile.in'もCygnus規則に従うようになるだろう。
以下が`--cygnus'の正確な影響である。
infoファイルは常に構築ディレクトリで作成され、ソース・ディレクトリにはな い。
`texinfo.tex'がもしTexinfoのソース・ファイルが指定されれば必要とされ ない。その仮定はそのファイルは供与されるだろうが、Automakeが見付 けられない場所にあるだろうということだ。この仮定はCygnusパッケージが典型 的にまとめられる方法による作り事(artifact)である。
`make dist'はソース・ディレクトリだけでなく構築ディレクトリでもファ イルを探すだろう。これはinfoファイルを構築ディレクトリに置くことをサポー トするために必要とされる。
特定のツールがユーザの`PATH'だけでなく構築ツリーでも検索されるだろ
う。これらのツールはruntest
、expect
、makeinfo
と
texi2dvi
である。
--foreign
が暗示される。
オプション`no-installinfo'と`no-dependencies'が暗示される。
マクロ`AM_MAINTAINER_MODE'と`AM_CYGWIN32'が必要とされる。
check
ターゲットがall
に依存しない。
GNU管理者は特別なCygnusモードよりはむしろ`gnu' strictnessを使用する ことが忠告されている。
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This document was generated by Akihiro Sagawa on June, 15 2005 using texi2html 1.70.