C-400Lが故障(いまだに修理に出していない)してしまったのと,ズーム,オー トフォーカス,速い記録速度,細かい設定可能,あとでレタッチしなくてもい いくらい綺麗に撮れ,かつ,お手軽な(欲張りやなー)デジカメが欲しくなった ので,いろいろ物色していたのですが,ここは一つ,身近な他人が持っていな いカメラがいいよね,ということで,デジタルビデオカメラからの選択となり ました.
で,いろいろサーベイした結果,Panasonicの3CCD PRO DIGICAM,NV-DJ100にしました.詳しくはwebで見てください.
で,早速購入.いろいろ問い合わせてみても在庫がなかったり値段が高かった
りでなかなか買えませんでしたが,困った時の石丸頼み.石丸電気本店5階に
行きました.年末のバーゲンセールのため,本体198,000円というよだれもん
の値段.うーん,これならなんとかなるでしょう.あと,デフォルトで
アクセサリーキット(VW-PDS5)を買わなければいけない(定価は2万円,実
売は忘れた).なんで買わなければいけないかというと本体に付いていないか
ら.なんで付いていないのだろう?確かに同じのを買った人にはいらんかもし
れん.内容は,
あとで考えたら,キャリングケースも欲しかったかなと思う.でもその時はこ れ以上の出費は不可能だったので,断念.
大学でちょこちょこ練習していたが,やっぱり目的とまとまった時間がないと つまんない.12/18-19はパシフィコ横浜でインターネットカンファレンスとい う学会があるので,それに持って行くことにしました
会場は大きなホールで,発表者はステージで話す.ステージ以外の場所は暗い がちゃんと撮れるだろうか?ちなみにビデオカメラに慣れていない私はとりあ えず「フルオート+手ぶれ防止」で撮ってみました.撮影モードはLPです.
あ,そうそう順序が前後してますが,ここにある写真はパソコン静止画キット で吸い出したものです.パソコン静止画キットでは,AVワンタッチステーショ ンとカメラ本体をつないで,ステーションの静止画デジタル端子とPCの232Cを 専用ケーブルでつなぎます.んで,Windowsの専用ソフト 「DV-STUDIO」の「DVプレーヤー」でカメラをコントロールしながら,気 に入ったフレームをばしばし取り込みます.でも転送はシリアルで112.5Kbps なので,1枚15秒(もっとかも)くらいかかります.遅いです.イライラします. ある程度長い撮影時間で,気に入った絵がたくさんあった場合,転送時間がネッ クになって作業が進まないということもあり得ます.やっぱIEEE1394でしょう. Adaptecの AHA-8920,ぜひ買って試してみたいですね.月末辺りか(爆).
転送後は,DVフレームのファイルになります.
どのファイルも117Kbytesです.画像を取り込んだら,「フォトアルバム」に
登録します.登録する時に,DVフレームのファイルが,Windows BMPファイル
に変換されます.これがまたネック.とにかくファイルサイズが大きいので,
ディスクが足りなくなります.他の大容量記録デバイスがほしくなります.レ
タッチするにはそのほうがいいんかもしれないけど,直接JPEGに変換するとか,
Photo ShopやPhoto Deluxe,Paint Shop Proのplug inのTWAINドライバとかあ
ればいいのかも.
あと,ここにある写真は全て630*480になっています.
これは「手ぶれ防止」機能のせいであると思います.マニュアルには「手ぶれ
防止」機能を使うと,「画質が少し悪くなります」「画像が少し大きくなりま
す」と書いてあります.
また,PCに取り込む画像は,ビデオ再生時ほど明
るくみえないので,撮影時に少し明るめに設定すべきなのかな.今回はフルオー
トなので見送り.
では,会場の写真です.客席から光学12倍ズームで撮ってました.発表のとき
は発表者にライトが当たってますが,連絡や司会の人には当たらないので,暗
くなっているようです.
ホワイトバランスも自動にしてました.どの写真もそうですが,全体的に少し
赤っぽい絵になっている感じです.
午前のセッションが終わって,冨永氏と角川氏と昼食.パシフィコ横浜前交差
点の並びにあるお店.店の名前は忘れました.
ズームも速いし,AFも速い.
接写しなくてもズームがあるからいいですね.ズーム倍率を1倍にすれば,レ
ンズから30mm,レンズフードから10mmまで接写できます.
次に,余った時間をクイーンズスクエア散策に使用.歩きながら撮影するのは
難しいです.いろんなものを撮ってます.ここももちろんフルオート+手ぶれ
防止で撮っています
また会場に戻って,カール・マラムドさんの講演です.プロジェクタ使用時は
真っ暗になります.発表者のところだけ小さいライトが付いています.ここで
は先程よりステージから遠い場所から撮影しています.デジタルズームも併用
して12倍以上のズームしてます.また,「プログラムAE」の「ローライト」
(暗い場所でも明るく撮る)も設定してみました.マニュアルでゲイン,絞りを
設定したほうがいいのかもしれません.とはいっても現実の再現はできていて,
これくらいの暗さだったなとは思います.ビデオだともう少しよく見えます.
その他の発表
席を移動して前の方に行きます.ここからは,フルオート+手ぶれ防止,デジタルズーム無し,プログラムAE無し(プロジェクタ画面のみ「ローライト」設定).あと,スキンディティール(肌色を滑らかにする機能)も使ったかも知れません.しかし,肌色の定義はいろいろあるのに,どうするんでしょうね.被写体をズームする,肌が画面上にたくさん写る状態だと効果があるらしいですが.イメージが少し違ってしまうようなので使わなくてもいいかもしれない.
1/10-11は某所に撮影練習に行っていますが,それはまた別の機会に.^^;;