インターフェイス設計論
マーフィーの法則(98年度版)
1998年5月11日2限ε23にて、インタフェース設計論(安村通晃教授)の授業中に
募集した、ヒューマンインタフェースに関するマーフィーの法則です。
便利になったはずなのに
インプット・アウトプット
- 入力デバイスが少なければ、操作も単純とは限らない。
- 入力デバイスが豊富である程、親切だとは限らない。
- 単純な操作のものほど、使いやすい。
- 操作ミスによる警告音がなる度に焦り、効率は落ちていく。
- ミスの大小に関わらず、警告メッセージの調子は同じ。
GUI
- してほしくないことがデフォルトである。
- 頻繁にやること程、繰り返し指定ができない。
- 統合されたインターフェイス環境は、データのやりとりをするうちに、理
解出来ないエラーを付加する。
- グラフィックのこったアプリケーションは使い勝手が悪い。
- GUI環境ではキーボードのショートカットキーを使うのが一番快適である。
- 使いたい機能が常に選択不可能になっている。
- WINDOWSを使っている時ほどUNIXのプロンプトにあこがれ、UNIXを使っている時ほど
WINDOWSのGUIが恋しくなる。
- インターフェイスが工夫されればされる程、システムの本質は見えにずらくなる。
- 取り消しボタンは見つけにくい。
サービス
- コンピューターを使った仕事の方が使わない仕事よりも進度が遅い。
- 印刷などで、途中で動作を中断したい時に限って、中断出来ない。
- 高額なソフトほど、使いにくい。(インターフェイスが悪い。)
- 簡単に操作出来るものほど、覚えるものが多い。
- セーブする前に爆弾が出る。
- インストールのやり方は詳しく書かれているが、アンインストールのやり方が
書かれていない。
- 欲しいサービスは平日昼間しか提供されてない。
ヘルプ
- 英語のエラーメッセージは日本語に訳しても意味がわからない。
- HELPを使うと、使わない時よりも時間がかかる。
- 最も重要なことはエラーが生じた後に分かる。
- よく起こるエラーほど、原因が分かり難い。
- エラーメッセージの意味が分からないのに、「OK」を選択するしかない。
- 調べたい用語に限って「ヘルプ」に説明がない。
インターネット
- 重要と思われるウエッブサイト程、アクセス出来ない。
- 論文を検索して出てきたものは、知っているものである。
- Webで探し物をしている時、なかなか目的のページにたどり着けず、散々回り道を
させられる。挙げ句のはてに、そのページは既にない。
人間、忘れやすき生き物
- システム終了した途端、パソコン上での用事を思い出す。
- 本当に必要な作業をする時に限って、以前出来たはずの操作方法を思い出せない。
- 外に持って行きたいときに限って、ラップトップの充電が空。
- 何文字か消そうとしてBackspaceキーを押したままにし、「あ、消しすぎ
る・・」 と思うと、やっぱり消さなくていいとことまで白くなっている。
- ブックマークには使用されないものが90%以上ある。
- 大事な書類を書いている時ほど、SAVEし忘れる。
- 人は機械に小型化を求めるが、小型化されたものに限って使いにくいと
不満をもらす。
- 良いOSも開発されているが、世に出回っているのは、たいがい悪いOSである。
- 重要な操作ほど、ミスしやすい。
- ユーザーは電源コードの場所が分かればよい
- やろうと思っていたことをシステム起動中に忘れる。
- 私がパソコンを買ったときは、まだWindows3.1だった。私がそれを使えるように
なると、Windows95が登場した。
未来のキャンパス
- レポートの文字化けがしてほしくない時に、文字化けをしている。
- 期待の大きい授業ほど、眠くなる。
- SFCのプリンターは急いでいる時ほど、動かない。しかし最近はいつも
動かなくなった。
- ノートパソコンを持ってくると、授業はゆっくり進み、図が多い。
- インターフェイスの改善策を意識するようになると、疑い深い性格になる危険性大。
- 質問したい時にSA、TA、先生とコンタクトがとれない。
マニュアル
- マニュアルを最初に読む人はいない。
- マニュアルが厚くなると、増えた分はいらない機能の説明である。
- エラーが多い機能ほど、マニュアルが適当で、エラーが少ない機能ほどマ
ニュアルが親切なおせっかいマニュアル。
- 初心者にわかりやすいマニュアルは、必ず市販されている
- マニュアルを読まないと使い方がわからないが、マニュアルを読むと
使いこなせないことがわかる。
- マニュアルはうすいほど簡単。
デスクトップを離れても
- 水道のレバーで水をとめる時、必ず水を出す方へ動かす。
- 内装のきれいな建物ほど、ころびやすい。
- 使いにくいという現実には気づかない。
- 意地になるな。事態は悪化するばかりだ。
- きれいに整理されたものに限って、探し出すのに手間がかかってしまう。
- 小さいほど、便利だと思いがちである。
- (プリクラで)キャンセルして撮り直すと必ず後悔する
- 撮る時に選択させる項目が多い(ex 文字の場所、ズーム等)プリクラに
限って、時間制限で希望にそぐわないプリクラができあがる。
- 新製品を導入すると旧製品の使いやすさに気が付く。
- 失敗を多くするほど、人はその物を好きになっていく。
- ドアは思っている方向には開かない。
- 「これを買いたい」と決めて、書店にその本を買いに行った時に限って
その本がない。
- 二つの選択肢は間違った方を選ぶ。
- 普段使っている物なのに、他人の手助けをしようとすると使い方が思い出せない
安村先生によるマーフィーの法則