NEMOのMultiple Care of Address登録

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タームプロジェクトの概要



NACMのryujiさん達のドラフトによると、Multiple Care of Address(CoA)を登録している
Home Agent(HA)は上の図のようなデータを持っている。それらの情報はMobile Node(MN)
を使う人のポリシーにより決定される。(どのinterfaceをprimaryに設定するかなど。)
それらのポリシーは、Mobile Router(MR)から、HAに
Binding Update(BU)の中のCoAINFO sub-optionに格納されてに伝えられる。

また、「flowのタイプ」、「送受信のportナンバー」、「送受信のaddress」、
「flowのidentification」などによって違うインターフェイスを使うことが考えられている。

いまのNEMOの実装ではMRのポリシーはMRにしか変更できない。これは大量のMRを管理しなければならない
例えばタクシー会社の管理者などには、不便である。つまり、1000台のMRを管理する人は1000台のMRを
設定しなくてはならいないからだ。
本研究では人がHAにポリシーを教えることで、大量のMRを管理することを目的としている。




完成予定図





関係する論文

"Multiple Care-of Address Registration on Mobile IPv6"(pdf),2003
"Multiple Network Interfaces Support by Policy-Based Routing on Mobile IPv6"(draft),2002
"Mobile IPv6を用いた複数インタフェース通信機構の設計と実装"(pdf),2001