2000/01/25: 能登(3)-さらにトラブル

今日がワークショップ最終日.kei,私,sohgoの発表でおしまい.
カラオケ用のテレビにまじぽを表示させて発表するsohgo.

お昼に解散.みんなで食事に行こうと思ったけど,火曜日定休が多すぎ.和倉温泉まで来てもやっぱり休みばかり.仕方無くほかのみなさんとはここでお別れ.

tara, sohgo, kei, masahiro(石山), 私は,飛行機がいっしょなので,南下して富山方面に向かう.途中,七尾港のフィッシャーマンズワーフ食祭市場で食事をしようと企むが,ここも火曜日休み.しかたないので,160号線沿い道の駅・いおりにあるレストラン「磯の香」で食事.

「ブリは嘘つかない」らしい.

レストラン「磯の香」,日本海を一望できる窓際席がよろし.

焼き魚定食は,「めばる」でした.ちょっとこぶりで残念.1300円.

道は国道8号に入っていきます.遠くに見える嫌な看板「ゲーツ油圧ホース」がいけてる.

富山に近付くにつれて,急に悪天候,雪が降って来る.道はのろのろ.keiはちょっと焦り出す.
富山駅北口付近

富山駅南口付近.路面電車が走ってる.

富山城祉前

ガソリンを満タンにして,富山空港に向かう.私らにとってはこの程度の雪は大変なんだけど,さすが地元は全然平気みたい.そんなこんなで富山空港に到着.

駐車場にレンタカーを戻す.まわりの車はこーんな感じ.

プロジェクター電源ケーブル,自爆,店休み,雪とトラブル続きだったが,最後にこんな,大どんでん返しが残されていたとは‥‥.

空港に着いて,全員が凍り付いた.

石山さん「欠航?マジですか?」

teraさんが,駅スパートで帰りの経路を探索.結果,「富山」→「越後湯沢」→上越新幹線→「東京」で帰れることが判明.早速払い戻してタクシーで駅に向かう.タクシーの運転手さんによると,「富山空港はしょっちゅう欠航になる」「雪だけじゃなく霧もひどい」とのこと.タクシーの運転手さんんは,この程度雪は全く気にせずとばすとばす,この時点で20cmは積もってたけどね.(^^;;).
富山駅は別に富山空港から流れた客で混んでいるわけじゃなくて,ラッシュで普通に混んでいた.

地元ローカルのテレビ局の人が,雪で欠航になってあぶれた客だとわかったらしく,いろいろ話しかけて来て,夕方の番組にスポットで出てくれと行ったが,合宿帰りで髪もぼさぼさだし,ヒゲも少し剃り残しありだったので,ごめんなさいした.後から思うと出てもよかったかなとちょっと思ったんだけど.千載一遇のデビューチャンスだったかも.(富山地方ローカルだが^^;;;)

時間が来るまで,ますの寿司を買ったり,お酒買ったり,おみやげ買ったりした.乗る電車は,特急はくたか17号越後湯沢行き.

指定席はまあまあすいている.

せっかく鉄道にしたんだから,やっぱり飛行機ではできないことをしたいというか,環境を利用したい.中でも弁当を食べたりするのは楽しい.
というわけで,食べ物,お酒を開ける.
これが定番の「ますのすし」(1100円).うまいんだな,これがっ!(かなり古いが).私が初めて食べたのもやっぱり電車で特急雷鳥(今のサンダーバード)号の車内だった.一人で食べるにはちょっと量があるけど,いいの!

teraさんが買ったのはちょっと豪華版のますのすし(1500円).よりあぶらの乗った部分を贅沢に使ったもので,厚みが違うらしい.お酒は名前は忘れたけど,地元の吟醸酒.飲み口は甘いけど,すっきりしていて,喉を通るときが少し辛口.そんなお酒.

わかりにくいですが,少し厚いんです.

車内販売で売っていた,「SLばんえつ物語」という地ビール.どっしりした味,ほのかな香り,銀河高原ビールを飲んだときのようなドイツビール風な感じ.350mlびんで500円.今度まだ飲みたい.

風邪のsohgoと,腹痛の石山さん.正露丸あげたんだけど,まだだめみたいだ.

越後湯沢に到着.越後湯沢っつても,まだ新潟県なんだよね.でもここに来ないと上越新幹線に乗れない.北陸新幹線という構想が出て来るのもわかる気がする.ここまで特急で2時間.
さすがに,寒い.山の中だし,スキー場だらけだし.雪で電車が遅れたせいで,新幹線との乗り継ぎは7分とちょっと厳しくなった.

シャッタースピードが遅いので,動きの早いものを撮るのはちょっとつらい.流し撮りすればいいんだろうか?

そーごは,風邪で高崎の実家に帰り,石山さんは分倍河原なら大宮のほうが近いってことで降りた.残りは東京.越後湯沢から1時間半.全部で3時間40分くらい.意外と時間かからなかったね.鉄道も悪くないね.

みなさま,おつかれさん.

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