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juillet 29, 2008

ウィニング 勝利の経営 - ジャック・ウェルチ

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GEのCEOを務めたジャック・ウェルチがその経営手法について語っている本。何よりも大切なものは人であるし、全ての上司(リーダー)は部下の成長と成功を心から望み、それに向けて努力する者である必要であると言っている。グループを上位20%, 70%, 10% に分け、上位20%には十分な報酬と賛辞(懐も心もあたたく)を、下位10%は会社に合っていないのだからきちんと業績を上げていないことを伝え、場合によっては会社を去ってもらうべきである、残り70%の中間層が会社を動かす一番の労働力になるので、うまく励まし、この中から次の20%になれる人材をいつも探すべきである、といったような能力主義をうたっている。特に、自分のことは過大評価する傾向が強いため、業績をあげていない社員にはいつも率直に業績と周囲の意見を伝え、別の会社の方が合っていそうならそれを伝えるべきだと言っている。逆に、本当にがんばった仕事が一段落したとき等は、チームの家族も含め全員にディズニーランドへの招待券を配るくらいの盛大なお祝いをするべきだと語っている。

成長する人には4つのEと1つのPがあると話している。ポジティブなエネルギー(Energy)、周囲の人にエネルギーを吹き込む能力(Energize)、イエス・ノーを決めづらい事柄に決断を下す勇気(Edge)、仕事を実行する能力(Execute)、最後は情熱(Passion)。こういう人、確かにものすごくたまにだけど出会います。

この人は、会社のバリューに沿わない行動をしている人にはどんなに業績をあげている人でも会社を辞めてもらったりしている勇気ある決断をしている。自分の価値観、会社の価値観に基づいて、何を大切にするか、何を違反と思うかを明確に切り分けて率直に広めているこの態度は好感の持てるものだった。確かにこういう環境で働くと、成長しようという気持ちが持てると思う。でも、下位10%に入らざるを得ない人もいる訳で、全部の会社がこうなったら暴動が起きそうだな・・・。

良く書かれている本で、読んでいて面白かった。お勧め。

投稿者 funya : juillet 29, 2008 08:21 AM

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